濃い味禁止♡足利 減塩生活プロジェクトが始まります
印刷用ページを表示する掲載日:2020年4月20日更新
高血圧ゼロのまちづくり
健康あしかが21プラン(2期計画)の中間評価において、脳血管疾患の死亡率が栃木県平均の1.5倍、全国平均の約2倍となっています。また、高血圧を引き起こす塩分摂取量も高く、若い世代からの減塩の取り組みが必要となっています。
参考
食事摂取基準では、一日の塩分摂取量を、成人男性7.5グラム未満、成人女性6.5グラム未満となっていますが、安足地区は一日平均10.2グラム(H28年度県民健康?栄養調査調べ)と塩分を摂り過ぎている状況です。
そこで、令和2年度より「高血圧ゼロのまちづくり」事業をスタートし、「濃い味禁止♡足利 減塩生活プロジェクト」、「健幸マイレージスマホ版 足すと 」、「健幸アンバサダー養成」を実施します。
事業の詳細はこちらから
高血圧ゼロのまちづくり概要 [PDFファイル/1.91MB]
濃い味禁止♡減塩生活プロジェクトの内容
?児童を対象に塩分摂取の実態調査と減塩教育を実施し、子どもの頃から減塩意識を高めます。
?実態調査の結果に基づき、スーパーや店舗における減塩メニューなどを考案する産学官民が連携した戦略会議を実施します。
?公民館などで、減塩生活出前講座を実施し、減塩の方法を広めます。
?調査結果やプロジェクトの成果について見える化し、市民へ情報提供します。
※具体的な内容については、随時ホームページで掲載していきます。
期待される効果
?子どもの頃から、「減塩」「うす味」という言葉が意識されるようになり、家族または地域で減塩に取り組むようになる。
?健幸アンバサダー等により減塩についての正しい知識が健康無関心層へも伝えられ、減塩を意識する人の輪が広がる。